このブログではASD息子の小学校入学式と1ヶ月後の様子を書いています。
小学校入学式はどの家族も特別な日ですよね。
我が子の場合は特性があるので入学式前から少しずつ準備をしました。
何ヶ月も前から用意していた入学式の衣装は息子が選びました。
七五三の時に着た3ピースのスーツが気に入って「パパみたい」と嬉しそうに言ってたので、入学式も同じような色を選び当日スムーズに着ることができました。
息子は感覚過敏が強く、服に関しては困り事が多いので
当日までスーツを着てくれるのか心配しましたが、自分で選んだお気に入りのスーツなので当日はすんなり着てくれてホッとしました。
「格好スーツだね!パパみたいだね」と何度も言って、数ヶ月前から「入学式はこれ着るんだよ」と話していました。
息子(自閉症スペクトラム)の入学式前会場見学の様子
学校からの配慮で、入学式前日に入学式の会場を見学しませんかと案内があり希望しました。
我が子の様に特性のある子や心配事がある子の家族に事前に案内していました。
入学式の前日に息子と私は小学校まで歩いて行き、入学式の会場見学をしました。
徒歩で行ったのは学校までの道のりを覚えるためです。
教室にも案内され先生が「ここに座るんだよ」と優しく声がけをしてくださいました。
事前に場所を知っていると息子が安心すると学校が配慮してくれ、息子は「体育館広いね!教室ってここなの?」と少し緊張しつつ笑顔が見られました。
息子(自閉症スペクトラム)の入学式様子
入学式当日は教室に息子と一緒に行き、先生の話を聞いて入学式が始まるまで待機していました。
支援学級のお子さんは数名いたのですが私ともう1人の方のみ付き添っていました。
教室では緊張した様子で私の隣にずっと席に座っていました。
入場行進の時は、落ち着いた様子で行進し、
女性の先生方が数名付添いをしトイレ介助をしてから新入生と一緒に入場して会場内の席につかせていました。
息子の隣に保護者席を設けてくれましたが、離席することがなかったので後ろの保護者席で様子を見守りました。
とはいえすぐ何かあっても至急駆けつけられるように、保護者席の一番前を用意してくれました。
最初は良かったのですが話が長くなると足を組んだり、ぶらぶらしたり我が子以外にも同じような様子の子供が見られました。
先生から名前を呼ばれて手を挙げて大きな声で返事ができたので安堵しました。
最後まで話を聞き、曲に合わせて退場しました。
緊張していた息子は帰宅後に爆睡しました。
入学式の様子は以上です。
小学校入学して1ヶ月の様子
入学して1ヶ月が経ちました。
毎日私と歩いて学校へ行っています。
最初の1週間は家の前に着くと疲れたーと道端に寝転がりましたが、今はもうついたねーと達成感でいっぱい。
学校のお友達や先生は優しいと言っていたので安心しています。
元気に通っているだけで十分です。
1ヶ月は学校に慣れるのが課題なので、特別宿題はありません。
彼の「学校が楽しい」がずっと続きますように。