ASD息子の入学式の様子を書いています。
何ヶ月も前から用意していた入学式の衣装は息子が選びました。
七五三の時の衣装が気に入ってパパみたいと嬉しそうに言ってたので、同じような色を選び当日スムーズに着ることができました。
感覚過敏が強く、服に関しては困り事が多いので
当日まで着てくれるのか心配しましたが、着てくれてホッとしました。

入学式の前日に息子と私は学校まで歩いて行き、入学式の会場見学をしました。
教室にも案内され先生が「ここに座るんだよ」と優しく声がけをしてくださいました。
事前に場所を知っていると息子が安心すると学校が配慮してくれました。
当日は教室に息子と一緒に行き、先生の話を聞いて入学式が始まるまで待機していました。
支援学級のお子さんは数名いたのですが私ともう1人の方のみ付き添っていました。
息子は緊張した様子で私の隣にずっと座っていました。
入場行進の時は、落ち着いた様子で行進し、
女性の先生たちがたくさん付き添い入場して席につかせていました。
息子の隣に席を設けてくれましたが、離席することがなかったので後ろの席で様子を見守りました。
最初は良かったのですが話が長くなると足を組んだり、ぶらぶらしたり我が子以外にも同じような様子の子供が見られました。
先生から名前を呼ばれて手を挙げて大きな返事ができたのでホッとしました。
最後まで話を聞き、曲に合わせて退場しました。
緊張して帰宅後は爆睡しました。
入学式の様子は以上です。



入学して1ヶ月が経ちました。
毎日私と歩いて学校へ行っています。
最初の1週間は家の前に着くと疲れたーと寝転がりましたが、今はもうついたねーと達成感でいっぱい。
学校のお友達や先生は優しいと言っていたので安心しています。
元気に通ってくれているだけで十分です。
彼の「学校が楽しい」がずっと続きますように。