ASDの子供の小学校就学時検診の様子

発達障害児小学校就学検診の様子

我が子は軽度自閉症スペクトラムです。
今回はこどもの就学時検診の様子を紹介しています。


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自閉症スペクトラム症の子どもが就学時検診に行ってきた様子

就学時検診の時間は事前に手紙が届きました。
何時までに小学校へ来てくださいと書かれていたので、遅めに行ったら私たちが最後でした。


特性があってもなくても、同じ教室で待機し、資料を見ながら着席をして順番が来るまで待ちます。
早めに呼ばれた子はもう移動しているので残っているのは6人ほどでした。

検査により教室移動が頻繁にあるので
名前を呼ばれ親子で視力検査の教室へ移動しました。

視力検査は幼稚園でも行ったことがあるので元気よく答えられました。
内心ほっとしました。

年少の時は視力検査が難しく検査不可でしたが成長したなとしんみりしながら次の教室へ移動。


聴力検査は担当の先生が1人いてその前に椅子と机、イヤホンがあり座って検査をしました。
体育館へ移動し耳鼻科検査を行いましたが先生に抑えられてあからさまに嫌そうな顔をしていましたがなんとか無事に終了しました。
次は歯科検診 きちんと足を揃えて座るように言われ顔を固定されましたが終了しました。
検査項目により体育館に待機しましたが走り回ることはせず一緒に順番を待つことができほっとしました。

内科検診では服を脱ぐ時に「寒いよー」と言って1人でパーテーションの中へ入り先生が驚いていましたが無事に終了しました。

特性を知らない教師が子どもに注意をして思うこと

別室に子供だけが入り文字や運動検査を行ったようですが、廊下で待っている間は椅子に座るように何度も促されていました。

外の景色が気になって座って、また窓際に行き外を眺めての繰り返し。
我が子の特性がわからない先生が強めの口調で何度も注意をしていたのですみませんというのと、これでも頑張って座っているんだけどなと思ってしまいました。

特性があることは事前に小学校には提出済みです。
通常級ではないことは確認すればすぐにわかります。

就学検診を終えて思うこと

特性のあるこども

特性を知ると知らないのとでは対応の仕方に違いが出ますよね。

味方を変えたらよくできているよと褒められることでも、知らないとできていないことだけが目についてしまい指摘されることが多くなります。

できている子供をみて、それに合わせようとする傾向がある教育現場。
人と違うことで変人扱いされる世の中。

時に残念な気持ちになります。

発達障害の子どもに対する接し方は少しは学んできたと思いますが、特性がある子どもたちは注意されることが多いです。

できていないことばかり注意するのではなく、
今できていることを褒めてから座ろうと促すことをしてみてはどうだろう。

特性があると注意されることが多く、子どもなりにストレスがかかることが多く自己肯定感が低くなりがちです。

検診の夜は早めに寝ましたが寝言ではっきりと「できないよー」と言っていたので相当ストレスだったみたい。

できることも沢山あるんだけどね。

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