【実録】豪雪地帯で電気代が年間10万円ダウン!電気温水器からエコキュートへかえた1年間の全データ

  • URLをコピーしました!
タップで読みたい場所にジャンプ

電気温水器からエコキュートへ交換して1年が経過しました

こんにちは!「くらしの知恵袋」です。

昨年5月、長年我が家を支えてくれた「電気温水器」に別れを告げ、「エコキュート」への交換工事を行いました。あれからあっという間に丸1年が経過しました。

導入から4ヶ月が経過した時点でも、「驚くほど電気代が下がった!」とその劇的な節約効果をブログでお伝えしました。しかし、読者の皆様が本当に知りたいのは「電力を大量に消費する厳しい冬を乗り越えて、年間トータルで一体どれくらい安くなったのか?」という点ですよね。

結論から申し上げますと、エコキュートへの交換は、我が家の家計防衛において「過去最高の投資」となりました。

本記事では、電気温水器からエコキュートに切り替えてから1年間、春夏秋冬すべての季節を経験した我が家の「リアルな電気代推移」を1円単位で大公開します。さらに、なぜこれほどまでに電気代が下がるのかという仕組みや、導入を検討している方が失敗しないための3つの解決策も詳しく解説していきます。

「毎月の電気代の請求書を見るのが怖い」「電気温水器の寿命が近くて迷っている」という方の悩みを、この記事一つで完全に解決します!

電気温水器のままでは家計が破綻する?高騰する電気代の恐怖

エコキュートの素晴らしい節約結果をお伝えする前に、まずは「なぜ私たちが電気温水器からの交換を決意したのか」という深刻な問題についてお話ししなければなりません。

昨今、ニュースでも連日のように報道されている「電気代の高騰」。この波を最もダイレクトに受けてしまうのが、実は「電気温水器」を使用しているご家庭なのです。

電気温水器は「電気の力だけで」力技でお湯を沸かす仕組み

電気温水器とエコキュートは、どちらも「電気を使ってお湯を沸かす」という点では同じように思われがちですが、その仕組みは根本的に異なります。

電気温水器は、タンクの中にある巨大なヒーター(電熱線)に電気を通し、その熱で直接水を温めます。例えるなら、巨大な電気ケトルで毎日数百リットルのお湯を沸かしているようなものです。この「直接電気で温める」という仕組みは、とにかく膨大な電力を消費します。

寒冷地の冬場は電気代が8万円を超えることも…

特に我が家のように、冬場は氷点下が当たり前で雪も積もる寒冷地の場合、水道水の温度自体が夏場と比べて劇的に下がります。

冷え切った冷水を、電気ヒーターの力だけで毎日40度以上のお湯に沸かし上げるためのエネルギーは計り知れません。実際、我が家が電気温水器を使っていた2023年1月は節電を心がけていたにもかかわらず、1ヶ月の電気代が83,000円という信じられない金額に跳ね上がりました。

このまま電気代が上がり続ければ、家計が破綻してしまう。給湯器の寿命ではなかったのですが10年以上もつかっていていつ壊れてもおかしくない状態。ましてや冬の間に壊れてしまったら豪雪地帯なので積雪で工事もできない状態が続くことが想像できます。「もはや電気温水器を使い続けること自体がリスクである」と痛感したのが、今回のエコキュート導入の最大の理由です。

エコキュート交換で電気代を劇的に下げる3つの重要ポイント

「電気代が高いならエコキュートにすればいい」というのは事実ですが、ただ漠然と交換するだけでは、最大の節約効果を得ることはできません。

我が家がこの1年間で劇的な電気代削減に成功したのは、導入時に以下の「3つの解決策」を徹底的に実践したからです。これから交換を検討している方は、必ずチェックしてください。

大気の熱を利用する「ヒートポンプ技術」の最新機種を選ぶ

エコキュートの最大の強みは、電気の力だけでお湯を沸かすのではなく「大気中の熱(空気の熱)を取り込んでお湯を沸かす(ヒートポンプ技術)」という点にあります。

わずかな電気を使って空気中の熱を圧縮し、高温にしてお湯を作るため、電気温水器と比較して使用する電気量は約3分の1から4分の1にまで激減します。

【寒冷地仕様の選択が命運を分ける】

我が家のような寒冷地で導入する場合、最も重要なのが「寒冷地仕様」の機種を確実に選ぶことです。外気温が-10℃を下回るような環境でも、効率よく大気の熱を集められる特殊なコンプレッサーを搭載したモデルを選んだことで、真冬でもお湯切れを起こさず、かつ消費電力を最小限に抑えることに成功しました。

生活スタイルに合わせた「最適な電気料金プラン」への見直し

エコキュートの性能を100%引き出すための2つ目の解決策は、「電気料金プランの最適化」です。

エコキュートは基本的に「電気代が安い深夜の時間帯」に1日分のお湯をまとめて沸き上げ、タンクに貯めておく仕組みです。そのため、深夜電力が割安に設定されている料金プラン(オール電化プランや夜間お得プランなど)と組み合わせるのが必須条件となります。

【日中の沸き上げ設定の最適化】

我が家では、電力会社のシミュレーションを活用し、エコキュート導入と同時に最も夜間単価が安いプランへ変更しました。また、最新のエコキュートは「太陽光発電」と連携して、日中の余った電力でお湯を沸かす機能も搭載されています。リモコンの設定を細かく調整し、「電気代が高い昼間には極力自動沸き増しをしない」設定を徹底したことが、大幅なコストダウンに直結しています。

【Looopでんき】電気の使用を単価の高い時間帯から安い時間にシフトすることで電気代を節約!

国や自治体の「補助金(給湯省エネ事業など)」を徹底活用する

3つ目の解決策は、初期費用の負担を大きく下げるための「補助金の活用」です。

エコキュートへの交換は、機器本体と工事費を合わせると数十万円の出費となります。しかし、高効率給湯器の普及は国を挙げた一大プロジェクトであり、大幅な補助金が用意されています。

【給湯省エネ事業の活用実績】

我が家が導入した際も、「給湯省エネ事業」の補助金をフル活用しました。対象となる省エネ基準を満たした高効率エコキュートを選ぶことで、30万円ものキャッシュバックを受けることができました。ただし補助金は自分の口座には入金されず請求額から補助金代が引かれます。さらに、古い電気温水器の撤去に対しても加算補助が適用されます。詳細は給湯省エネ事業の公式ページをご覧ください。

・経済産業省 資源エネルギー庁(給湯省エネ事業の公式ページ

この補助金のおかげで、導入の初期費用がグッと下がり、「初期費用回収までの期間」を数年も短縮することができたのです。

我が家の1年間のリアルな電気代推移と節約効果を大公開

ここからは、いよいよ皆様がお待ちかねの「1年間のリアルな電気代データ」を公開します。

前年(電気温水器使用時)と、昨年5月にエコキュートへ交換してからの1年間を比較した表を作成しました。数字はすべて実際の請求額に基づいています。

【比較表】電気温水器(前年)vs エコキュート(導入後)の月別電気代

以下の表をご覧ください。驚愕の差額が出ています。

2024-2025 請求額(円)2025-2026 請求額(円)増減額(円)増減率
5月21,92524,231+2,306+10.5%
6月22,21714,810-7,407-33.4%
7月22,26716,957-5,310-23.8%
8月24,30817,275-7,033-28.9%
9月18,31215,615-2,697-14.7%
10月22,06314,717-7,346-33.3%
11月28,24120,346-7,895-28.0%
12月41,57427,494-14,080-33.9%
1月64,89147,395-17,496-27.0%
2月49,83644,025-5,811-11.7%
3月42,12627,904-14,222-33.8%
4月48,52126,436-22,085-45.5%
  • 年間合計は109,076円減少しました。
  • 月平均も33,857円 → 24,767円に下がっています。
  • つまり、前年より毎月約9,090円安くなりました。

特に大きいのは、4月 -45.5%12月 -33.9%3月 -33.8%です。

寒冷地の厳しい冬(12月〜2月)はどう乗り切ったか?

表を見ていただければ一目瞭然ですが、導入した私も驚いたのですが年間通して昨年より電気料金がさがりましたが寒冷地の「冬場(12月〜2月)」の削減には驚きました。

電気温水器の時代は、冬になると電気代が恐ろしいほど跳ね上がっていましたが、エコキュートにしてからは「冬場の電気代上昇カーブが極めて緩やか」になりました。

1年間使ってみて、生活の質も劇的に向上しています。

  1. 水圧の改善でシャワーが快適に:高圧給湯タイプのエコキュートを選んだため、電気温水器時代に不満だった「シャワーの勢いの弱さ」が完全に解消されました。冬場に熱いシャワーを勢いよく浴びられるのは最高の贅沢です。
  2. お湯切れの不安がゼロに:「寒冷地だとお湯が作れず不足するのでは?」という心配もありましたが、家族が連続してお風呂に入り、キッチンでお湯を使っても、一度もお湯切れのトラブルはありませんでした。
  3. スマホアプリで「見える化」:現在のエコキュートはスマホと連動しています。外出先からお湯張りができるだけでなく、毎日の消費湯量や節約状況がアプリで可視化されるため、節水・節電意識が自然と高まりました。

エコキュート導入に関するよくある質問(FAQ)

ブログの読者様や、周囲の友人からよく聞かれるエコキュートの疑問について、1年使用した実体験ベースでお答えします。

Q1:初期費用はどれくらいで回収できそうですか?

A:我が家の場合、補助金が30万で工賃から引いた金額を支払いました。
金額は全部で75万円でしたが、実際お支払いしたのは工賃から補助金30万引いた約45万円です。
75万円と高額になったのは壁補修やリビング棚の撤去、壁補強、蓄熱暖房機撤去、蓄熱内のレンガ撤去代も含みます。

年間の節約額が109,076円になったため、補助金を差し引いた実質的な導入費用(約45万円)は、約4.5年で完全に回収できる計算になりました。

Q2:運転音はうるさくないですか?ご近所トラブルが心配です。

A:エコキュートの室外機(ヒートポンプユニット)は深夜に稼働するため、音を心配していましたが、エアコンの室外機と同等です。室外機の風に関しては設置場所を寝室の窓のすぐ下や、隣家の寝室のすぐ近くにしないなど、基本的な配慮をしていれば全く問題ないと感じています。

Q3:設置スペースはかなり取られますか?

A:電気温水器と比較すると、タンク本体に加えて「ヒートポンプユニット(室外機)」を置くスペースが追加で必要になります。最近は「薄型タイプ」など省スペースに特化したモデルも多数販売されているため、狭い敷地でも工夫次第で設置は十分に可能です。

まとめ エコキュートへの交換は「最強の家計防衛策」

電気温水器からエコキュートへ交換して1年。季節を一周して得られた結論は、「迷っているなら、今すぐ交換した方がいい!」という確信です。

導入後の変化
  • 電気の力だけで沸かす電気温水器は、電気代高騰のダメージを直接受ける
  • 大気の熱を使うエコキュートなら、消費電力を約1/3以下に抑えられる
  • 寒冷地でも適切な機種選びで、冬場の光熱費を劇的に削減できる
  • 給湯省エネ事業などの補助金がある「今」が最大のチャンス

我が家は1年間で約10万円の節約に成功しました。これは、単に「我慢して節約した」のではなく、「設備を最新にしただけで自動的に達成できた」金額です。この浮いたお金で、家族で美味しいものを食べに行ったり、将来のための貯蓄に回したりと、生活の満足度が大きく向上しました。

もし現在、電気温水器の電気代の高さに悩んでいる方や、設置から10年以上が経過して交換時期を迎えている方がいれば、国のお得な補助金制度が続いているうちに、ぜひエコキュートへの切り替えを前向きに検討してみてください。

この記事が、皆様の家計を助けるヒントになれば幸いです!

ママ

エコキュートを導入して4ヶ月間の変化をまとめました。
関連記事もみてね


  • 導入後3ヶ月経過時の電気代とは?・エコキュートの補助金について解説
  • 節電・家計の節約術をまとめ

タップで読みたい場所にジャンプ