シャボン玉スノール液体と粉の違いとは|敏感肌のこどもがいるわが家が使っている洗剤紹介

  • URLをコピーしました!

ドラッグストアで買った洗濯洗剤で洗ったタオルや肌着を使った時に、こどもの肌がみるみる赤くなり「痛い!痒い」と泣き出してしまいました。それから洗濯洗剤の成分をよくみて買うようになりました。

無添加洗剤でよく聞くのがシャボン玉スノールの液体と粉ですがどちらを選んだら良いの?「敏感肌の肌着洗いに安心して使えるのは?」 「成分の違いって何?本当に肌に優しいの?」洗濯洗剤を選ぶ時に迷いますよね。

無添加洗剤として高い人気を誇るシャボン玉石けんの「スノール」シリーズ。液体タイプと粉タイプがありますが、実は見た目も違いますが成分や洗浄力、肌への影響に違いがあります。

この記事では、シャボン玉石けんを愛用し、敏感肌の家族を持つ筆者が、液体と粉の違いを成分を調べてみました。
特に「成分の違いが肌にどう影響するのか」「本当に敏感肌・赤ちゃんに安心なのか」といった点を実際の使用経験をもとにお伝えします。

タップで読みたい場所にジャンプ

シャボン玉スノール液体と粉の基本情報

まずは液体スノールと粉石けんスノールの基本的な違いは以下です。

比較項目液体スノール粉石けんスノール
成分純石けん分30%(脂肪酸カリウム+脂肪酸ナトリウム)純石けん分99%(脂肪酸ナトリウム)
液性弱アルカリ性弱アルカリ性
主な洗浄成分脂肪酸カリウム脂肪酸ナトリウム
無添加項目香料・蛍光増白剤・酸化防止剤・合成界面活性剤香料・蛍光増白剤・酸化防止剤・合成界面活性剤
溶けやすさすぐ溶ける溶かす手間あり
使い勝手★★★★★★★★☆☆
洗浄力★★★★☆★★★★★
経済性★★★☆☆★★★★★
保湿成分天然保湿成分含有天然保湿成分含有
製造方法ケン化法ケン化法
容量展開800ml、1000ml、2.1L、5L1.5kg、2.5kg×2、10kg

この表からわかるように、最も大きな違いは「成分濃度」と「主な洗浄成分の種類」です。この違いが、洗浄力や使用感、そして肌への影響に直結していると考えられます。

成分の違いを徹底解説|なぜ肌への影響が変わるのか

液体スノールの成分特性

液体スノールの主成分は「脂肪酸カリウム」です。公式サイトによると、脂肪酸カリウムに固形石けんに使われる洗浄成分である脂肪酸ナトリウムをプラスしているとのこと。

脂肪酸カリウムの特徴

  1. 水に溶けやすい:カリウム塩は水溶性が高く、常温の水でもすぐに溶解します
  2. 泡立ちが良い:液体状態で素早く泡立つため、使い勝手が良い
  3. 洗浄力は穏やか:脂肪酸ナトリウムに比べるとマイルドな洗浄力
  4. 肌に優しい:刺激が少なく、敏感肌にも使いやすい

ただし、純石けん分は30%です。残りの70%は水分となっています。これは液体という形状を保つために必要な処方で、決して悪いことではありません。

粉石けんスノールの成分特性

一方、粉石けんスノールの主成分は「脂肪酸ナトリウム」で、純石けん分99%と洗浄力が高く、ふんわりやわらかく洗いあがるという特徴があります。

脂肪酸ナトリウムの特徴

  1. 高い洗浄力:固形石けんと同じ成分で、汚れ落ちが優れている
  2. 純度が高い:99%が純石けん分のため、洗浄成分の濃度が高い
  3. 経済的:少量で高い洗浄効果が得られる
  4. 溶かす必要がある:粉末状のため、水に溶かす手間がかかる

残りの1%は「不けん化成分」と呼ばれる、天然の保湿成分です。

成分の違いが肌に与える影響

重要なのはどちらも無添加で肌に優しいのですが、洗浄成分の「強さ」が異なることです。

液体スノールが向いている肌質

  • 極度の敏感肌
  • 新生児〜生後6ヶ月の赤ちゃん
  • アトピー性皮膚炎で刺激に弱い方
  • 乾燥肌で皮脂を落としすぎたくない方

粉石けんスノールが向いている肌質

  • 一般的な敏感肌
  • 生後6ヶ月以降の赤ちゃん
  • しっかり汚れを落としたい方
  • 汗をかきやすい方

両方とも香料・蛍光増白剤・酸化防止剤・合成界面活性剤を使用していない無添加です。違いは「洗浄力の強さ」であり、それが肌への刺激の度合いに影響します。

無添加石けんが肌に優しい理由|合成界面活性剤との違い

シャボン玉スノールが敏感肌や赤ちゃんに選ばれる最大の理由は「完全無添加」という点です。なぜ無添加石けんが肌に優しいのかを解説します。

合成界面活性剤との決定的な違い

合成洗剤は複雑な化学合成を繰り返し、最終的には自然界には存在しない合成界面活性剤を成分としているのに対し、石けんは天然油脂とアルカリの反応で作られる自然由来の洗浄成分です。

合成界面活性剤の問題点

  1. 皮膚バリアへの浸透:分子が小さく、皮膚の奥まで浸透しやすい
  2. タンパク質変性:肌のタンパク質を変性させ、バリア機能を低下させる
  3. 残留性が高い:肌や繊維に残りやすく、長時間刺激が続く
  4. アレルギーリスク:化学物質過敏症の原因になることがある

石けん(脂肪酸ナトリウム・カリウム)の特性

  1. 生分解性が高い:短時間で自然に分解される
  2. すすぎで落ちやすい:水で洗い流しやすく、残留しにくい
  3. 皮膚バリアを守る:適度な洗浄力で必要な皮脂を残す
  4. 自然由来:植物油脂から作られ、肌なじみが良い

シャボン玉石けんの「ケン化法」が生む天然保湿成分

シャボン玉石けんでは昔ながらの釜炊き製法であるケン化法にこだわって無添加石けんを製造していることが、肌への優しさをさらに高めています。

ケン化法の特徴

  • 時間をかけてじっくり熟成:約1週間かけて石けんを炊き上げる
  • 天然グリセリンが残る:保湿成分グリセリンが自然に生成され、石けんに含まれる
  • 不けん化成分が含まれる:植物油脂由来の美容成分が1%程度残る

この製法により、洗浄しながら肌にうるおいを与える石けんが完成します。これは「洗いながら保湿する」という、合成洗剤にはない大きな利点です。

敏感肌のわが子と家族の使用後の変化とは

どのように変わったのか

  • 衣類着用時のチクチク感がなくなり首周りや脇、お腹、背中周りを掻くことが減った
  • 肌の赤みが落ち着いた
  • 合成洗剤使っていた時は頻繁に頭痛があったが変えてから頭痛の頻度が何故か激減した。

柔軟剤や洗剤の人工的で過剰な香りに含まれる化学物質が、めまいや吐き気、思考力の低下を引き起こす化学物質過敏症の原因の一つになるというのを聞いたことがあり、洗剤をかえてから不快な症状がほとんど見られなくなったのには驚いています。偶然なのかどうかはわかりません。

赤ちゃんの肌着洗いに最適な理由

赤ちゃんや肌のデリケートな方への肌着洗いにも使えるのがシャボン玉スノールの大きな魅力です。

赤ちゃんの肌の特徴

  • 皮膚バリアが未熟:生後6ヶ月頃まで特に薄い
  • 経皮吸収率が高い:大人の2〜3倍、化学物質を吸収しやすい
  • 皮脂分泌が少ない:乾燥しやすく刺激に弱い
  • アレルギー反応が起きやすい:免疫システムが発達途中
しゃぼんだまスノールが選ばれる理由
  1. 残留リスクが低い:石けん成分は水で簡単に洗い流せる
  2. アレルゲンが含まれない:香料・着色料などのアレルギー源がゼロ
  3. 天然保湿成分:洗いながら肌を守る
  4. 蛍光増白剤不使用:生地の色合いや風合いを損ねることなく汚れを引きはがして落とす

液体と粉、どちらが赤ちゃんに適している?

赤ちゃんには粉・液体スノールどっちがいいの?

新生児〜生後6ヶ月:液体スノールがおすすめ

この時期の赤ちゃんは皮膚バリアが最も薄く、刺激に敏感です。洗浄力が高く、石けん特有のニオイも少ないので初心者の方でも使いやすい液体スノールから始めるのが安心です。

理由

  • 溶け残りがない(肌刺激リスク低減)
  • マイルドな洗浄力
  • すすぎやすい

生後6ヶ月以降:粉石けんスノールも選択肢に

皮膚バリアが発達してきたら、純石けん分99%で洗浄力が高い粉石けんスノールも使えます。

  • よだれや離乳食の汚れをしっかり落とせる
  • 経済的で長く使える
  • ふんわり仕上がり、柔軟剤不要

洗浄力・使用感の違い|実際の使い心地を比較

洗浄力の比較

粉石けんスノールの洗浄力 ★★★★★

純石けん分99%脂肪酸ナトリウムで洗浄力が高のが最大の特徴です。

  • 皮脂汚れ:非常に優れた洗浄力
  • 食べこぼし:しっかり落ちる
  • 泥汚れ:漂白剤併用でほぼ完璧

液体スノールの洗浄力 ★★★★☆

日常的な汚れには十分な洗浄力があります。

  • 日常の汚れ:問題なく落ちる
  • 軽い皮脂汚れ:十分対応可能
  • デリケートな衣類:優しく洗える
  • 色柄物:色落ちしにくい

使用感・使い勝手の違い

液体スノールの使いやすさは粉と違って溶かす手間なく、溶け残りの心配がなく計量が簡単でキャップで測って入れるだけです。

粉石けんスノールはぬるま湯で溶かすか洗濯機の水を溜めてから入れる手間があります。冬場の冷たい水で行う場合は洗剤残りになる場合があるのでしっかり溶かしてから入れましょう。注意したいのは目分量だと洗剤を入れすぎるのでしっかり計量スプーンを使いましょう。保管場所は湿気を避けた場所に保管します。

ニオイの違い

液体スノール:ほぼ無臭

粉石けんスノール:洗濯中は石けんの香りがします。乾くとにおいは消えます。

どちらも合成洗剤のように強い香りではなく、洗濯後にうっすら香りがする程度です。香料無添加のため、香害の心配はありません。

仕上がりの違い

共通点:

  • ふんわりやわらかく洗いあがるので柔軟剤は必要ない
  • タオルの吸水性が良い(柔軟剤特有の吸水性低下がない)
  • 自然なやわらかさ

最後のすすぎのコツ:

両方とも、最後のすすぎにクエン酸を入れるとさらにふんわり仕上がります。クエン酸を小さじ約1杯を衣類に残った石けん分や石けんカスを取り除き、ふんわり洗い上がります。

価格比較(2026年5月時点)

液体スノール
粉石けんスノール
  • 1000ml:約1,100円
  • 2.1L:約2,000円
  • 1回あたり(30Lの水量):約40〜50ml使用、約50〜60円
  • 1.5kg:約1,540円
  • 1回あたり(30Lの水量):約35g使用、約35〜40円

年間コストシミュレーション

どっちがお得なのかな?

週5回洗濯する家庭の場合

  • 液体スノール:年間約13,000〜15,000円
  • 粉石けんスノール:年間約9,000〜10,000円
ママ

粉石けんスノールの方が年間で約4,000〜5,000円お得です。


コスパ以外の経済的メリット

粉石けんスノールの他にもいいところは?

粉石けんスノールのメリット

柔軟剤不要で年間約3,000〜5,000円の節約
漂白剤の使用量が少なくて済む
長期保存が可能(品質劣化しにくい)
紙袋包装でプラスチックゴミ削減

使いやすい
液体スノールのメリット

失敗が少ない(溶け残りによる洗い直し不要)
時間コスト削減(溶かす手間なし)
計量が簡単で使いすぎ防止

経済的!

粉タイプは経済的で、使いやすさは液体スノールです。

液体と粉の選び方|あなたに最適なのはどっち?

液体スノールをおすすめする人

液体がぴったりな方

  • 石けん洗濯初心者の方
  • 時短を重視したい忙しい方
  • 極度の敏感肌・アトピーの方
  • 新生児のいるご家庭
  • ドラム式洗濯機を使用している方
  • 冬場でも手間なく洗濯したい方
  • すすぎの回数を減らしたい方

液体スノールが特に力を発揮するシーン

  • デリケートな衣類(おしゃれ着、下着)
  • 赤ちゃんの肌着
  • 色柄物の洗濯
  • 少量の洗濯物
  • 急いでいるとき

粉石けんスノールをおすすめする人

粉がぴったりな方

  • コスパを重視したい方
  • しっかり汚れを落としたい方
  • 石けん洗濯に慣れている方
  • 家族が多く洗濯物が多い方
  • 環境負荷を減らしたい方(脱プラスチック)
  • 大容量でまとめ買いしたい方
  • スポーツウェアや作業着を洗う方

粉石けんスノールが特に力を発揮するシーン

  • 子どもの泥汚れ
  • スポーツウェアの汗染み
  • 大量の洗濯物
  • タオル類(ふんわり仕上がる)
  • 白いシャツや下着(漂白剤併用で真っ白に)

併用するという選択肢

ママ

「使い分け」が最もおすすめです。

液体スノール:

  • 平日の少量洗濯
  • デリケート衣類
  • 急いでいるとき

粉石けんスノール:

  • 週末のまとめ洗い
  • タオル類
  • 頑固な汚れ物

この使い分けで、利便性と経済性、洗浄力のすべてを手に入れられます。

よくある質問|購入前の疑問を解決

Q1. ドラム式洗濯機でも使えますか?

A. どちらも使えますが、液体スノールの方が向いています。

ドラム式洗濯機をご使用の場合は、お使いの洗濯機の取扱説明書をよくお読みくださいとのこと。ドラム式は水量が少ないため、粉石けんは溶け残りやすい傾向があります。

ドラム式で粉石けんを使う場合のコツ

  • あらかじめぬるま湯で完全に溶かしてから投入
  • 洗濯槽に直接入れる(洗剤投入口は避ける)
  • 使用量を若干減らす

Q2. 石けんカスが気になります。対策は?

A. クエン酸リンスが効果的です。

最後のすすぎでクエン酸を加えると、石けんカスが中和されて残りません。洗濯機の柔軟剤ケースにあらかじめ水に溶かしてセットしておけば手間がかからないです。

クエン酸リンスの効果

  • 石けんカス除去
  • ふんわり仕上がり
  • 洗濯槽の汚れ防止
  • 排水管の詰まり予防

Q3. ウールやシルクも洗えますか?

A. どちらも洗えますが、純植物性スノール(別商品)がより安心です。

アルカリ剤(炭酸塩)無配合のため、絹やウールにもお使いいただけふんわりと洗い上げる「純植物性スノール」という製品もあります。通常のスノールでも洗えますが、デリケート素材には専用品がおすすめです。

Q4. 漂白剤は併用できますか?

A. 酸素系漂白剤との併用がおすすめです。

粉石けんを入れたあと、溶かした酸素系漂白剤を直接洗濯槽に入れる。水30L、粉石けんスノール35gに対し大さじ1杯半が目安です。

注意点:

  • 塩素系漂白剤は使用しない
  • 粉石けんと酸素系漂白剤を同時に混ぜない(洗浄力低下や溶け残り の問題が起きやすいため)
  • 先に粉石けん、次に漂白剤の順で投入

Q5. 洗濯物がゴワゴワになる?

A. 正しく使えばふんわり仕上がります。

ゴワゴワになる原因は石けんの使用量が多すぎたりすすぎが不十分で石けんカスが残っている場合が多いです。また硬水地域の方は石けんが泡立ちにくいです。

ママ

ゴワゴワ対策を教えるね

  • 適量を守る
  • すすぎを2回以上行う
  • クエン酸を使う
  • 硬水地域では軟水器の使用を検討

Q6. 合成洗剤から切り替える際の注意点は?

A. 最初は洗濯槽のクリーニングをおすすめします。

合成洗剤の残留成分が洗濯槽に蓄積している場合があります。石けんに切り替えると、それらが溶け出して衣類に付着することがあります。

切り替え手順

  1. 洗濯槽クリーナーで洗濯槽を清掃
  2. 最初は少量の洗濯物で試す
  3. 徐々に石けん洗濯に慣れる
  4. 必要に応じてクエン酸リンスを導入

まとめ|液体と粉、結局どちらを選ぶ?

シャボン玉スノールの液体と粉、どちらも「無添加」「肌に優しい」という点では同等ですが、成分濃度と洗浄成分の種類が異なります。

選び方のポイント

液体スノールを選ぶべき人

  • 石けん洗濯が初めて
  • 極度の敏感肌・アトピー
  • 新生児がいる
  • 時短重視
  • ドラム式洗濯機使用

粉石けんスノールを選ぶべき人

  • コスパ重視
  • しっかり洗浄力が欲しい
  • 大量の洗濯物がある
  • 環境負荷を減らしたい
  • 石けん洗濯に慣れている

両方使い分けるのがベスト

  • 日常使い:液体
  • 週末のまとめ洗い:粉
  • デリケート衣類:液体
  • タオル・作業着:粉

成分・肌への優しさ

敏感肌・赤ちゃん

  • 液体:★★★★★(より穏やか)
  • 粉:★★★★☆(十分優しい)

洗浄力

  • 液体:★★★★☆(日常使いに十分)
  • 粉:★★★★★(頑固な汚れも対応)

総合評価

どちらもお肌や環境にやさしい製品ですが「どちらが優れている」ではなく、「どちらが生活スタイルに合っているか」で選ぶのが良いと思います。

迷ったら、まずは液体スノールから始めて、時間や気持ちに余裕があったら粉にも挑戦するというステップがおすすめです。
シャボン玉スノールは、液体も粉も、しっかり汚れを落としてくれる洗濯石けんです。ぜひ、あなたのライフスタイルに合った方を選んで、快適な無添加洗濯生活を始めてみてください。


タップで読みたい場所にジャンプ